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2007.07.19

「ネットPRとソーシャルメディア」に参加

 内容全体に関しては紹介ページを読んで推して知るべしということで省略。第1部では湯川鶴章氏がマネタイズ手法として広告関係三種を挙げていたけれども、たぶんこの辺は誰もが気づいているということで、決定打ではないだろう、と推測。これ以外のマネタイズ、つまりキャッシュポイントを見つけたものが、莫大な先行者利益を手にするだろうと考える。
 
 第2部では神原弥奈子氏の会社が展開している PRポータルのサービス紹介。セミナーではよくあるヤツだが、「広告は“消費”されるが、コンテンツは“蓄積”される」というところに刮目すべし。意外と意識していない基本だったりする。コンテンツとは何かを考えるときの軸足になるだろう。
 
 第3部では吉田佳乃子氏の出番が少なくてお気の毒。安田英久氏による情報消費スタイルの3形態について、各層内部での行動特性は変化しないという点は、う~ん、と唸らされた。つまり、最初のターゲティングではずしてしまうと、そのままハズシ続けるということ? 怖い。情報感度の高い人ほどマスに代表される一般情報を重視しないという点は納得。わたしもそうです。はい。そんなに自分では感度が高いとは思えないけど、職場の平均よりは上かな、と自負。
 平田大治氏の「ビビる」という点は参考になったし、なんといっても自信のもとになります。はい。
 
 “炎上”は対話のきっかけとなるという点は、すべての企業関係者が確認すべき基本だと思う。迅速と誠実がキーになる。個人対個人の対話と同じ。ブログ検索エンジンで自社に関するエントリーを探してコメントを残すことは、対話の意思を示すことだ、という点はよくわかるんだけど、どうやって社内の“旧世代”を納得させるか、もしくはスルーするかというところが実務レベルでの課題だな、と。
 
 今回のセミナー全セッションで通奏低音的に流れていたのが「対話」と「ターゲットを定める」ということ。ソーシャルメディアを活用したプロモーション活動、たとえばクチコミ・マーケティングなどを実施するにあたっては、その前に戦略目標としてのターゲットを明確に定義しておくことが重要であり最初にやることである――ということ。
 当たり前といえば当たり前なんだけど、この当たり前を理解することと実行することは、経営判断では別物とされたりして、担当者としてはつらいところなわけです。
 “対話”には、かならず“相手”が存在している――というのはわかるけど、じゃぁ、どうする、となると二の足を踏んだりはぐらかされたりする。「だったらオレが全部責任を引き受けるから、やらせろよ」と云ってもスルーされてしまったりして、ほんと、むずかしいね。


紹介ページ
http://direct.ips.co.jp/book/internet/seminar070718/



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