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2007.09.26

会社にしがみついている自分自身がいちばんの悪者

能力開発に必至になる個人、それを使いきれない企業。(p.31)

「人にやらせるということは、極端に言うと不可能だと思っていいのではないか」

「管理職の仕事は8割が部下の動機づけで、残りの2割がチェックというぐらいではないか」(p.35)

(日経ビジネス 2007年9月24日号)

ということで、人材育成のために企業が動き始めているというハナシにつながってゆくわけだが、あくまでもそこで語られるのは「社員」であって、非正規職員ではないみたい。

正社員には社内研修制度や補助などがたっぷりあてがわれているが、わたしのような契約社員は自分で頑張るしかない。勉強するための資料も自分で買わねばならないし、セミナーに参加するにしても自腹になる。いつクビを切られてもいいように準備をしておかねばならない。

業界や市場の動きに無頓着な上司を見て、そこを補って会社に貢献したいと自ら学んだところで、なかなか学んだことを発揮できないなぁ~、と感じていたのだが、「それを使いきれない企業」というコトバで、はっと気がついた。そうか。(悪い表現になるけど)レベルの低い上司を補おうと努力を重ねても、もともとレベルが低いから理解を得ることが非常に難しいのだ、と。

もちろんこれはすべての企業にあてはまるわけではなく、たぶんわたし自身の経験においてだけ妥当なのかもしれないが、「それを使いきれない」というところがコトッとはまってきた。

「説得を繰り返して上司を動かさないといけないんだよ」と若い“正社員”から指摘されたりするが、このところ「馬を水場に連れてゆくことはできるが、水を飲ませることはできない」という感想をますます強く感じている。そりゃ、ボスマネージメントなんてやつで上司を操縦することは理想かもしれないが、操縦するための手がかりがないのは、もうどうしようもないじゃん、と思ってしまう。いわゆるハシにも棒にもかからない、ってやつかもしれない。

だったら、自分で会社つくって、自分で始めちゃうほうが簡単だよな、と思ったりもする。いつまでも“会社”にしがみついている自分が、いちばんの元凶なんだよね。たぶん。

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