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2008.03.02

わずらわしいコトバ:成長、躍進

このごろ、「成長」だとか「躍進」だとかいうコトバが煩わしくなってきた。結局のところ、それらを語るときの前提には、何らかの物差しがあってのことで、だいたいそういう物差しというのは他人が作ったものであったりすることが多い。



経済活動とは競争である――と考えるのはスッキリしていて、なんら問題の余地などないように見えるけれど、実のところ、そういうときの「競争」というのは「安売り競争」なんじゃないか、と思えてくる。



「安売り競争」している限り、息切れするんだよね。とすれば、戦略としては




  • 戦線離脱する( 例:ひきこもる )

  • 活動対象や範囲をかえる( 例:ニッチ、ブルーオーシャン )



というのをすぐに思いつくが、立ち現れてくる問題は、自身が望んでいる経済効果がソコに見込めない可能性が高い、ということ。いま存在しているフローから抜け出してしまうわけだから、当然といえば当然で、期待値が低くなるわけだ。



「自身が望んでいる経済効果」なんて云っても、結局のところしみったれた端金(はしたがね)に過ぎないし、そもそも「経済効果」なんてコトバを使っているところに、自分の往生際の悪さを見る。



じゃぁ、どうするか。自分の望む“経済効果”を諦めるのか、それとも、やっぱりこれまでの通りに「競争」を続けるのか。……と結局のところ、自分がいかに生きるのか、何に価値を見出すのか、という根本的な戦略問題になるわけだ。出発点も到達点も、自分自身ということ。



だから他人がクチにする「成長」とか「躍進」ほど胡散臭いものはない。



なんだろな。単に歳をとったから疲れやすくなっているだけかもしれないけど、見方によってはひどく弱気だ。

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