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2009.08.04

ベタつくシャーペンのラバーグリップをアクリルに交換した

デフォルトのラバーグリップ。微妙な凹凸がある
Twitterに書いたように(w、ペンの握り部分についているラバーグリップの類が嫌いだ。あのベタベタ感もイヤだし、シャツの胸ポケットに入れたときに摩擦で素直に出てこないのも許せない。しかし、いま売られている安い価格帯のペン類の大半に、あのラバーグリップ(シリコン製?)がついている。そして自分が好きなシャーペンにも、当然のようにくっついているわけだ。


近所のN文具店で購入したTUFF 0.9。念のため予備も

10年ほどまえから使っているシャーペンは、ぺんてるの TUFF 0.9というやつ。TUFFシリーズには芯の太さが各種あるようだが、私は5回ほどノックして長めに0.9ミリ芯を出しワシワシと書いている。濃さは2Bだが、0.9ミリという太さにはこれだけ芯を出したところで簡単に折れないだけの強度がある。尾部には大きな回転繰り出し式の消しゴムがついているので大変便利だ。

いま使っているのは2本目で、最初のやつは、凹凸のある黒いラバーグリップ部分を、平らなシリコンチューブに取替え、外側に壁紙用のシートを接着して使っていた。壁紙シートのざらざら感が、シリコンのベタベタをさえぎっていたので気持ち好く使えていたのだが、昨年、とうとうシャーペンの軸自体が劣化して壊れてしまった。

TUFFのロゴと繰り出し式消しゴムは、シャツの胸ポケットにあってもすぐにわかる
グリップを取り外したところ。本体軸の直径が2ミリほど細い

そこでいまの2本目になるわけだが、ヒマがなくてデフォルトで実装されているラバーグリップのまま使ってきた。

しかしこのところの高い気温と湿度で、いよいよグリップ部分のベタベタ感が我慢できなくなり、1本目と同様の処置を施すことに決めたのだった。今回も改造の素材は池袋東急ハンズで調達。今回はシリコンチューブではなく、内径8ミリの透明なアクリルパイプを使った。

改造の手順は次の通り。


AP300×10×8は、長さ300ミリ、外径10ミリ、内径8ミリのアクリルパイプ、という意味らしい
(1) 内径8ミリのアクリルパイプを用意。8ミリというのは、TUFF 0.9のラバーグリップ部分を取り外した本体軸の太さだ。当然だが、これより小さいとパイプを軸に装着することはできないし、大きいと筆記時にぐらついて実用的ではない。東急ハンズで30センチ長が147円だった。

ピラニア鋸で39ミリに切断
(2) (1)のアクリルパイプを、39ミリ長に切断する。ラバーグリップが取り付けられている部分の長さに相当する。もしアクリルパイプではなくシリコンやビニルのパイプを使うときには1ミリほど長めにする。するとペン先取り付け時に縮んでくれるし、同時に筆記時にぐらつかないようになる。

しかしアクリルの場合は伸縮性が期待できないので、長さは慎重に決めるべきだ。ピッタリよりも心持ち長めにするといいが、短く切ってしまったときには後述の方法でぐらつきを防ぐことができる。長すぎるとペン先を取り付けたときに緩みの原因になったり、芯が正しく送り出されないことになる。短く微調整するなら、紙やすりで削るといいかもしれない。

切断にはかなり精密に切ることができる「ピラニア」のようなノコギリがいいだろう。ミリ単位での作業に向いている。長さを決めたら、慌てず少しずつまっすぐに切り進めよう。

いよいよ装着
(3) 39ミリに切ったアクリルパイプをシャーペンの軸に装着しペン先を取り付ける。心持ち長めにしておけば、このペン先で締め付けることでアクリルパイプのぐらつきを予防できる。もしパイプを短めに切ってしまってぐらついてしまうなら、本体軸にテープ( 好みに合わせて柄テープもいいだろう )を巻いて軸径をやや太めにするとか、アクリル用接着剤で固定するなどの方法で対応できる。だが、やはり(2)で慎重に長さを決めて切るのが一番だと思う。

これで、ベタベタしないグリップの ぺんてる TUFF 0.9 シャープペンシルの出来上がり。所要時間は10分ほど。アクリルはノコギリで切断するときに細かいクズが出るので、作業の前に下に敷くものや、作業後の掃除を考えておくと家族に文句を云われない。

できあがり!
ほんとのところ、こういうペンにはオプションで交換用硬質グリップがメーカーから出ていると助かるのだが、ま、採算が合わないんだろうね。

出来上がって気づいたのだが、ボダムのトラベルプレス( 新しいほう )のようにアクリルパイプとシャーペンの本体軸の間に好きな写真を入れておくとか、色付きの紙を切ってはさむとか、ちょっとした遊びができそうだ。



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