Google Chromeの“ステータス”表示が入力を邪魔する
Google Chrome 3.0を使っている。この ChromeブラウザでFireFoxやIEの「ステータスバー」に相当するのが、ウィンドウ最下部にちょこちょこ出たり消えたりするメッセージ表示だ( ステータス表示?)。これが日本語入力(MS-IME)を邪魔するのに気づいた。
もともとは FireFoxをメインのブラウザとして使っていて、システムのデフォルトはIEにしている。Chromeはサブのポジションで、ブログのネタを仕込んだりエントリを書いたりするのに使っている。
ブログを書き始めた頃は、エントリを書くときには一旦PC上のテキストエディタで書いてブログの入力画面にコピペするとか、入力画面に直打ちしたものをバックアップとしてローカルPC上にテキスト保存したり、なんてことをやっていた。
しかし、GoogleDocsなんて便利なものがあって、こいつを使えばどこにいようと同じファイルを編集できるので、PC上のテキストエディタに Docsが取って代わってしまった。が、やがて、Gmailで管理すればいいじゃん、ということに気づいた。どうせテキストと画像をたまに貼り付けるくらいなんだから、わざわざ Google Docsを使うまでもない。
それに、なんといっても Gmailは画面操作にキーボードショートカットを使える。一度指がショートカットを覚えてしまうと、これが物凄く便利で心地好いことがわかった。そこで、メモやブログのエントリを Gmailのメール編集画面に打ち込むようになったわけだが、そこで気づいた。
Chromeブラウザの「ステータス表示」が、日本語IMEの入力を邪魔する。
日本語を入力しているとき、入力部分が未確定の状態で Chromeブラウザの「ステータス表示」があると、入力中のテキストが失われてしまうのだ。ご存知の通り、Gmailは編集中のメールを定期的に自動保存する。だから、自動保存のたびに入力中のデータが消えてしまうのだ「ステータス表示」の瞬間に、フォーカスが移動しているのだろうか。
どうにかならんかね。IMEを使って入力する人じゃないと気づけないことだと思う。
ウィンドウを開きっぱなしにしていると画面の描画が遅くなったりする、なんてのも気になるんだけど、まず最初に、この部分をなんとかしてもらいたいと思う。仕事のメールは FireFoxを使っているから問題ないけど、ときどき誤字脱字があったりする原因は Chromeブラウザのせいです(全部じゃないけど)。