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2010.04.03

サクラとアフリカの太鼓

昨日金曜日の朝はひどく暑くて、明け方には何も着ないまま布団の上で眠っていた。南西から暖気が吹き込み気温が上がったせいだが、北と西から寒冷前線に挟撃された東京の空は、晴れたり暗く曇ったりと忙しい空模様だった。

アメダスの風向と気温とをチェックしてみると、出勤までなんとか天気がもちそうな気配だったので呑気に構えていたら、見事に電車の運転見合わせにぶつかってしまった。地下鉄であっても風に弱い路線があることを忘れていた。

自分の出勤よりもかなり前に、家人は出勤途中に2歳の息子を保育園に連れて行く。いつもどおり、着替えをしていたとき、裸んぼのまま息子はカーテンを持ち上げて窓の外を見上げご機嫌で云った。

「ほら。おはな、いっぱいだよ」

そしてそばにあったアフリカの太鼓を、ぽん、と一つ叩いたのだった。

たったそれだけなのに、なんだかおかしくて、ほっとする瞬間だった。隣のお屋敷には、おそらく樹高が十メートルは超えているであろう立派な桜の木が立っている。そして満開。白いぼんぼりのような、淡い紅がかった雪のようにほわほわの花の塊が、折からの南西の風に揺れていた。

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