さくらインターネットで xoops を UTF-8 でインストールする
※【注意】追記あり
もともとは EUCで動く xoops (ズープス)なんだが、自分が使っている さくらインターネットの PHP環境は UTF-8にしているので、当然ながら文字化けする。ということで、インストールする xoopsを UTF-8にしてみた。
参考にしたのは次のページ
「XOOPSのutf-8化」( Webウェブデザインレッスン )
http://w-d-l.net/memo__xoops_utf8/
UTF-8にするのは次のディレクトリのファイル
language/japanese/
install/language/japanese/
modules/ディレクトリ内のサブディレクトリ全てのlanguage/japanese/
unzipして得られる xoops4u_20061107とかいうディレクトリ中にある html/ をカレントディレクトリとする。で、上記ページには nkfのスクリプトもあった。ありがたい。引用すると次のとおり。1行目は書き換えた。
| #!/usr/local/bin/bash
|
| if [ $# = 0 ]
| then
| echo "usage: utf8 filename"
| exit 1
| fi
|
| for file in "$@"
| do
| if [ -f $file ]
| then
| mv $file ${file}.bak
| nkf -wLU ${file}.bak > $file
| rm ${file}.bak
| else
| echo "$file: No such file"
| fi
| done
↑これを先の htmlディレクトリ中に保存し、sshでカレントディレクトリを同じくして次のコマンドを叩くと、一気に該当ディレクトリ内のファイルをUTF-8化できる。スクリプトを uka.sh というファイル名で保存した。0755にしてね。
find ./language/japanese/ -type f -exec ./uka.sh {} \;
find ./install/language/japanese/ -type f -exec ./uka.sh {} \;
find ./modules/*/language/japanese// -type f -exec ./uka.sh {} \;
コピペでもなんでもいいから、コマンドラインに放り込んでやれば、UTF-8化の uka.sh スクリプトが走ってくれるという次第。
あとは、「Webウェブデザインレッスン」さんの通りにいくつかのファイルで文字コード指定周りを書き替えてやればいい。で、おもむろに html/index.php すると UTF-8 の日本語表示でインストールができる。
以上メモ。
※【追記】
インストールを終えていろいろ管理画面を触っていたら、「ブロック管理」のデータが全部ぶっ飛んでいた。なので、上記方法はあくまでも参考に。DBにテーブル登録されるときに何かが足りないのだろう。(20100413Tu_1658)