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2010.05.31

iPadの波にのる方法(仮説)

先週5月28日の iPadの国内販売開始で tweetしながら、あれこれ考えた。


iPhoneとiPadをつなげる。それが Appleのクラウド戦略のキモかな。ユーザにとって端末間でデータが断絶しない仕組み作り
( http://twitter.com/KTaro/status/14885619716 )


iPhoneとiPadは両方を所有しないと無意味なのかもしれない、と思われてきた
( http://twitter.com/KTaro/status/14886168250 )


AppleのiP*エコシステムは、CGMこそが「コメ」かもしれない。commerceだけ見ていると踏み外す、か B! http://sankei.jp.msn.com/science/science/100528/scn1005281420002-n1.htm
( http://twitter.com/KTaro/status/14886995201 )


「iPadを作るのではなく、読む(見る)ために利用するのだ。しかし、作ろうと思えば、作ることも出来る」――AppleのiP*エコシステムのふたつのレイヤー http://bit.ly/df6F2V
( http://twitter.com/KTaro/status/14891104920 )


iPhoneと iPadは、どちらか一つを持っていてもだめで、両方持つことで新しいエコシステムの流れに乗ることができる。これは消費者としてだけではなくて、生産者としても乗れるということ。iPhoneと iPadとは一種相補的なのだろう。そして、その媒介として想定されるのが Appleのクラウド戦略じゃないか、と。iTunes Storeが代表的なスキンとなる。

Apple_cloud

で、ここで“乗る”のはどんな領域かというと、これまでプロといわれる人や企業がマスメディアを使って流通させていたマス・プロダクツに対して、プロではない人たちがマスメディアではないチャンネルを使って流通させることができる領域だろう。取り敢えずこいつを「ミディアム・メディア」と呼んでみる( なんだか紛らわしいな )。

この「ミディアム・メディア」は、従来マスメディアが対象としてきた“ヘッド”ではなくて、ロングテール寄りの“マジック・ミドル”あたりに近い存在なんじゃないかな。

マジック・ミドル狙いの必須アイテムとしての iPhoneと iPadというエコシステムが出来上がったんだと思う。

Medium_media

中央から左下にかけて網掛けしている部分がそれに該当するかな。プロから伸びている左の矢印は、ごく限られた人のためのカスタマイズという市場だと思ってください。大部分のマス・プロダクツは右側の矢印に該当していた。


さて、この循環流に乗れれば、消費者でありながら自分も生産者としてコンテンツの流れに参加することができるのだろうけど、たぶん循環速度がきわめて高いので振り落とされる可能性も高そうだ。たとえば、iPhoneでクラウド側に記録しつつ、iPadで受信・消費しながら加工して再構成し、再びクラウド側に投げ返して iPhoneで受信しながら位置を移動しつつジオタグを更新して……なんて具合に。プロがこの流れに参加するときには、iPadの上位装置としてMacが出てくるんだろうな。

寝る暇ねぇな。寝ている間も呼吸とか心拍数とか寝言を発信し続ければいいのか。寝相の悪さを ustするとか。

まぁ、取り敢えずコンテンツの海が広がり、敷居が低くなったということで。

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