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2011.03.30

twitterって、横丁みたいだな。

午前中の「プライムタイム」には、おおむねプログラミングとか企画書作りとかに費やすようにしている。自分にとって仕事に集中するのは朝がいいことがわかっているから。午後は頭がくたびれてくるので、プログラミングのような針仕事はできなくなる。バグの混入率が高くなって手戻りで無駄が増えるから。

昼ご飯を食べながら、GoogleReaderでフィードをチェックしつつ、面白い話は「はてブ」していく。はてブは twitterに連携するようにしてあるから、ブックマークすると即座に tweetされる。

だいたい千数百個のフィードタイトルを眺めて、ブックマークし終わるのに1~2時間。英文の込み入ったものを読んだりするともう少しかかるかもしれない。で、ようやく「はてブ」し終えたら、やれやれ、と Echofonを開いて twitterのfriends_timeline をザッと眺めていく。

このとき感じるのは、あ~ヤレヤレと伸びをしながら玄関の扉を開ける感覚なのだ。

twitterの TLを開くと、玄関の外は自分の住んでいる横丁で、いろんな人が外に出てきておしゃべりをしている。気楽なおしゃべり。よく知っているわけでもなく、けれども全然知らない人でもない。玄関の外にある手すりにもたれて、TLを眺めているだけでもいいし、時には DMされてうろたえたり、RTしたりリンクをたどってみたり。

気分が乗らないときには、玄関の扉を閉めたままでもかまわない。hatenaに代理 tweetさせて、自分自身は引きこもっていてもいい。別に、ビジネスを加速しなくてもいいや。

私にとってそこはクリティカルな場ではない。だから呑気な気分でいられる。ときどきはシリアスな内容を tweetしたりするけど、基本、そこはお気楽で見知った横丁なのだと思う。家族でも遠い親戚でもなく、かといって不特定多数の群集でもなく、なんだか宙ぶらりんな存在感の人々と自分、その曖昧な位置取りが魅力なのかなぁ、と。

たぶんこれからも TLをぼんやり眺めるんだと思う。


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