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2011.04.04

水戸岡鋭治氏「自分の好みを超えて、正しく美しく楽しいことを作れる人」

どうして水戸岡さんのプロダクツを見ると、嬉しくて涙が出そうになるんだろう。自分の息子が、きっと喜んで駆け寄るだろうな、という列車。

久しぶりに新聞のテレビ欄を見たら“九州の列車”とあって、すぐに、あ、水戸岡さんだ、と分かった。たまたま見に行ったINAXギャラリーで好きになってしまって、デザイン本なんぞ何冊か買って、そしたら息子も鉄道好きになってしまったんだけど、その“動いている水戸岡さん”が見られるなぁ、ということで、本当に久しぶりにNHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』を観てしまった。

そこで気に入ったあたりをメモ。

・「あったらいいな」を形にする。
・センスでも才能でもない。手間を惜しまない。
・本当にこれで喜んでくれるのか?
・公共のためのデザイン。デザイナーは公僕である。
・誰もやらないギリギリの仕事が来る、それが個人。
・公共空間とは対話のための空間。
・公共空間が贅沢でないと子どもは育たない。
・「そういうのは私も見たことがない」(椅子メーカーの担当者の言葉)
・進んでいるものを止められるのは僕しかいない。
・いつかは、きっと。いいものを。
・もうちょっと頑張って、完成させたい。

茂木さんが、九州の人はこんな贅沢な列車に乗っているの? みたいなことを云っているのを見て、そうだよ、水戸岡さんを選んだJR九州の人は偉いし、そんなところが九州なんだよ、と一人で勝手に自慢していた( 莫迦みたいだけど )。私の一族はそんな九州人なんだ( ほんと莫迦みたい )。

人とは記憶と論理から成り立っているのだとしたら( 実際、私はそうだと思っている )、その記憶を豊かにしなければ、豊かな人とはなり得ない——というのは正しいと思う。

人の記憶は、人や物や環境というオブジェクトが作り出す“物語”と、そこで交換される価値から生み出される。だから、その“物語”を豊かにすることで、人と人とが交換する価値も豊かになるのだと思う。

そんな仕事をしたいなぁ。

(あ〜、息子つれて九州行きたい)


プロフェッショナル 仕事の流儀
第160回 水戸岡鋭治氏
http://www.nhk.or.jp/professional/2011/0404/index.html


ちょっと古いけど(2008年) kanaean さんによる
「鳥の詩JR九州プロモーション完全版」
水戸岡印の列車が多数登場。内装シーンがもっと欲しいけど、それは実地で乗車して確認してね。


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