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2011.04.07

儲けるには差異を作り出せばいい、て理屈はわかる。けど…

なんだか小難しそうなことを考えている。

一言で云ってしまうと、“あり続けること”を目的として多様性を求める景色。

多様性は価値の交換で獲得できるが、価値とは差異のことであり、それは自分(達)と交換する相手(等)との間にある。その差異を作り出すために「経済性」というものがツールとして使われ、結果として自分(達)の基盤となるプラットフォームが形成される。差異(=価値 )は、このプラットフォームを基準として測られることになる。<例: ブランドを構想する>

プラットフォームは、それ自身が交換相手ともなり得る。プラットフォームと自分の間で価値の交換が行われることで、自分はプラットフォームの改変や変容の促進が可能になる。プラットフォームは別のプラットフォームに内包され得る。<例: ブランドを作るために社内コンセンサスを形成する>

価値の交換は、自分(達)と相手(等)との間に仮構される「物語」を通しておこなわれる。「物語」は価値交換のための暫定的なプラットフォーム(=文脈、チャンネル )となるが永続はしない。交換が終了すると同時に消失する。相手も独自のプラットフォームに載っているわけで、交換が終了すると双方のプラットフォーム間の差異が減ることになる。<例: 宣伝広告や店舗デザインなどマーケティングチャンネルを通して、商品をお買い上げいただく>

全ての存在はこのような構造で語りつくされ、全ての存在は存在し続けることを目的とする。目的に対する擬議は無意味である。

◇ ◇

この仕組みを使うと、友達との付き合いだろうと、国家間の戦争だろうと、お金儲けだろうと、自然災害だろうと、何でもかんでもひとつの枠組みで眺めることができるんじゃね? と思った。スコープ(=視点・視線・視野 )を適宜かえてやることで、この構造をどんなレベルでも見出せるかもしれない。遠目に見るとなんだかワケわかんないけど、近づいてやるとニッチな微小構造が見えてくる、とか。

そんな具合いに考えていると、戦争がコミュニケーションの一形態だと思えてくる。ただ、そのもたらす結果が殺伐としているわけだが、基本構造は同じ。だから「経営戦略」とか「販売戦略」ていう具合に軍事用語を使っちゃうのかな。

じゃあ、この仕組みで、次に何をどうするか、どうやって金儲けするか、なんて下世話なことがクローズアップされてくるわけだけど……、どうしたもんかな。構造を語ることと、それを実践に応用することの間にはものすごく深い溝があるみたいだ。


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