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2013.06.03

いわんや算無きに於てをや…

装備とお守り

日曜日の午後遅く、息子が近所の子ども達と一緒に水鉄砲戦争。補給用の水をバケツに入れて玄関の外に置いてやった。息子は圧倒的に“武器性能”が劣勢。リザーバボトルのなくなってしまった青いプラスティックの水鉄砲は去年の夏に買ってやったもので、蓋がなくなっているのですぐに水が漏れ出てしまう。

しばらくして、玄関に逃げ込んできてべそをかいていた。“光線銃”を手に、肩がびしょ濡れになっている。

口を真一文字に結んで、顔を四角にして見開いた両目から涙をぼろぼろこぼしている。水鉄砲からこぼれた水と一緒になって、玄関の三和土[たたき]に水たまりを作っている。そして、「どうしたら かてるんだろう……」といいながらうつむいている。「どうぶつしょうぎ」で負けた時と同じ顔をしている。

ここで新兵器の採用(購入)を宣言することもできるが、しかしそれでは単なる軍拡競争になる。なので、使わなくなった水泳ゴーグルをおもちゃ箱から掘り出して来てつけてやったら、再び元気に前線に戻っていった。やれやれ。近所の子が電池駆動式の1メートルくらいの長さがある水鉄砲を使っていて、それで息子はびしょびしょにやられてしまったらしい。

最初から勝負が決まっていたわけだけど、「もうやめる?」と玄関で訊いてみると首を横に振っていた。遊びには行きたいらしい。勝ち負けは二の次らしい。ま、ほっとくか。スイスだって頑張っているわけだし。工夫と努力で何とかしな、と送り出した。

これから小学校に上がって、あれこれあちこちで衝突したり迷惑かけたり泣いたり泣かせたりが増えるだろうけど、そういうのを一つずつ丁寧に体験していかないと、子供も親も育っていかないんだよな、とエラソーに思った。直感だけど。

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