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2013.06.03

「おクチの中で対決だ!」

日本男児の一般教養としてウルトラマン・シリーズは必須科目だと思っている。なので、息子(5歳)にDVDを買い与えて観せている。リアルタイムのテレビ放送ではなくDVDなのでCMが入らないし、気になるところ、気に入ったところは何度でも観返すことができる。ウルトラマンは息子の大のお気に入りとなっている。

先日、買物途中のスーパーマーケットで息子がウルトラマンのグミを見つけた。彼はグミが大好きなので、試しに、と一つ買ってみた。今日の午後のおやつの時間に、息子は期待に胸膨らませてワクワクしながら、大切にとっておいたウルトラマンのグミを台所の菓子置き場から持ってきて、ニコニコしながら食べ始めたわけだが……。

いつもなら「ぜったい、あげない」と云って、自身の気に入ったものはひとつも分けてくれない息子だが、「ひとつあげる」「もひとつあげる」と渡してくれる。ありがとう、と口に入れてみると、ん……。なんとなく、いや、はっきりと、息子の気持ちが、わかった。

半分ほど残して「ごちそうさま」。そして「おくちのなかで たいけつしてる」、と云いながら、息子は別の菓子をとりに行ってしまった。

そのあと、「あ〜 ひどかった」とか「ふ〜 まいった」とか一人で云っていた。用事から帰宅した家人にそのことを話すと「表現がまるで“よつば”だね」とのこと。うん。たしかにそうだ、その通りだ。うん。あずまきよひこってスゴイよな〜、と思いながら同時に、企業の社会的責任には子どもの味覚に対する責任というのも含まれるのかなぁ、と思ったのだった。何よりも親が防波堤にならなければ。

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