JapanLocal.info 不調です。更新が止まっています。
ご迷惑をおかけしますが、
修理まで今しばらくお待ち下さい。
というか、そろそろレスポンシブにするとか考えています。
httpsにしろとか、スマホファーストにしろとか、Googleさんもうるさいし。
ご迷惑をおかけしますが、
修理まで今しばらくお待ち下さい。
というか、そろそろレスポンシブにするとか考えています。
httpsにしろとか、スマホファーストにしろとか、Googleさんもうるさいし。
Yahoo! ジャパンの方々、そして何より Yahoo! ジャパンの利用者のみなさんに迷惑をかけてしまったようで、大変申し訳ないです。
ごめんなさい。
私が作っている JapanLocal.info では、自治体の新着情報を集めてリストにしているのだが、新着情報ごとにユニークな Twitterハッシュタグをつけて、ユーザのみなさんがツイートできるようにしてみた。ここまではよかった。で次に欲が出て、ツイートされたものを検索できたらいいよな、と思った。ここまでも良かった。が、次がいけなかった。
何件ツイートされたかわかったら面白いだろうな、と。
Twitterから提供されている APIでは、ハッシュタグでの検索が出来るし、一度に最大100件までツイートを取得することが出来るらしいこともわかった。でも、ある特定のハッシュタグが何件ツイートされているか、がわからないらしい。
search.twitter.com/search.json をエンドポイントとして、検索クエリごとに1ページに100ツイートが最大数、そして最大15ページまで=約1500ツイートまで取得できる、と参考書にはある。けれども、「全部で何件ツイートされているか」が得られそうもない。Googleはリアルタイム検索をこの夏に終了したし、どうしたもんかな、そういえば Yahoo! Japanが Twitterと独自エンジンも開発してリアルタイム検索してたよなぁ、と思って試してみると、かなり細かい数字が出てくる。
すごい! かっこいい!
と、とうとう欲の皮が突っ張ってしまって、ためしに検索クエリの結果から「○○件」の部分を取り出すAPIを作ってみた。しかし、この方法が Yahooリアルタイム検索に負荷をかけてしまったし、そもそも正しい使い方ではなかった。ということで、ヤフージャパンからお叱りを受けてしまいました。
本当にごめんなさい。
やっぱり「全部で○○件ツイートされています」とかじゃなくて、 Twitter API を使って「ツイートがあります」とか「100件以上ツイートされています」という方法を考えるべきでした。反省しています。
イノベーションとは、一種の断絶だと思う。自分の側や、自分を取り巻く世界が、不連続に変化してしまう。こんなエントリを書くと「被災された方々に不謹慎だ」と叱られるかもしれない。でも今こそ考えねばならない、いま考えなかったらいつ考えるのか、と思うのだ。
この震災と、それによって引き起こされた事故、それが暴露した様々な矛盾は、自分と、自分が生きている世界の両方に起きている断絶の瞬間であり、それをイノベーションの契機とすべきなのではないか、ということ。喪失や苦悩で哀しんでいる人に無理やり「やれ」というのではない。幸いにも助かってしまった私たちのような人間が、向かい風にむかって顔を上げて進むべきなんじゃないか、ということ。
そんなカッコいいこと云わなくても、変わらねばならない瞬間はやってくる。明らかにわかっていることは、この夏は「これまで」のような冷房に期待すべきではない、ということ。( いきなり話が卑近になって申し訳ない )
既に節電のために通勤電車の混雑が「普通」でなくなっている。そして、圧倒的な電力不足の予測が具体的な数字で示されている。これほど明らかに確実な“予言”されている変化、断絶を前にして何もしない、「これまで」とか「普通」の生活をただ待っているだけ、というのは能が無い。
たとえば在宅勤務、夜間操業、サテライトオフィス、別の土地での生活――などなど。もしかしたら、これまで望んでいたけど実現できなかったことができるかもしれない、と捉えたい。
今回の震災や事故に意味を見出したり、意味を与えたりできるのは、人間の特権なのだから。自然の猛威や、既得権益にしがみつく人たちに「やらずぶったくり」されてるだけじゃないことを見せてやろうじゃんか。
■首都圏の夏季電力不足に備える節電の本丸は大規模事業所 : アゴラ - ライブドアブログ
■震災前、震災後 - 業界人間ベム
「政府や企業や個人、いろんなレベルで「踏ん切り」がつくのです。いろいろ従来のしがらみで決断できずにいたことがらが、先送りできなくなるのです」
■オープンホームプロジェクト - Open Home Project
「このたび欧州各地の方々が部屋を解放し、日本から一時的ホームステイを希望する方々を受け入れる運動を起こすことにしました」
このたびの震災で被災された方々にお見舞い申し上げるとともに
なくなられた方のご冥福をお祈りいたします
◇ ◇
やっぱり、私は自分から思考がスタートする性根持ちなので、計画停電でどれくらいの面倒が増えるのか、なんてことを考えてしまう。ああ、充電できるときに充電できるものを充電しとかなきゃ、なんて。
けど、やがて、そんな自分、自分の家族、自分の周囲、地域社会なんて枠を越えていって、思考を首都圏とか被災地の人達とか、壊されてしまったその人達の日常だとか、救援・救出活動をしている人達や海外からの支援だとか、そんなところに思いを広げざるを得ない。
私は東京にくらし、直接の被災者ではないし( 家人は帰宅難民になったけど )、持病持ちで化学療法の副作用に悩まされているのでボランティアに向かうこともできない。ウェブで何かやろうとしたってタカが知れているし、そもそも救援・支援サービスなんてのを素早く作ってしまう若い人達がたくさんいるので、私自体は何の役にも立たない。
せいぜい、オンラインで募金に寄付するくらいなのだ。
けれども、今回の震災と、それにまつわる人々、そして語られることを見聞きしていると、この東北関東大震災というやつに、何かの意味を見出さざるを得ない気持ちになるのだ。これは何かの罰なのではないか、何かを啓示しているのではないか、これは何かの転機なのではないか、と。
事象としては、ひとりの人間の運命とか生命が文字通りチリのように消し飛んでしまう、単なる自然現象なのだが、そこに自分から敷衍して、関わらざるを得なくなってしまった人々の思い、悔しさ悲しさ怒り、そして、平然と力を行使してしまう自然の意志なんてものを考えてしまう。
それが人としての理由なんだろう、と思うのだ。
始まったばかりで、まだまだ大変な日々が続くわけだが( 頭のどこかに“普通の生活”がちらついているんだけど )、これを再び「いつもの日常」に戻すのみならず、ゼロから考えつつ、「いつもの日常」のその先に進むにはどうすればいいのか、を、役に立てない私は考えたいと思うのだ。イライラする「いつもの日常」に戻るだけでは、失くしてしまったもの、亡くなってしまった者が浮かばれない( もちろん、この感覚だって私の身勝手かもしれないけど )。
3月11日に意味を見出すのも、意味を与えるのも、私たち人に与えられた課題であり、チャンスなのだと思う。
昨年 2010年の 5月28日(金)に日本国内で iPad が発売されて、そろそろ10ヶ月。当初は iPad を買っちまうか、それともジックリと待って Android のタブレットを待つか、と相当悩んでいた。
アプリを作りやすい点では Appleにコントロールされない Android なんだろうけど、そもそも「タブレット」というスタイルが皆目わからない。いったい、日常生活にどのような影響を与えるのかについては、早く自分で体験して知りたい――と思っていた。で、結局のところ発売から 2週間ほどで iPad を買っちまったわけだけど、最初のひと月くらいはあまり使わなかったように記憶している。
どのように使ったらいいのか、自分自身でわからなかったのだ。
20年前に SII の NOTE2 なんてのを鞄に入れて持ち歩いてたけど、結局あれはワープロだったわけだし、全然参考にならない。
昨年の iPad 発売当時、会社の偉い人はさっさと iPad を手に入れていじり回し現場にコンテンツ開発をやらせてたけど、その偉い人が独り占めしているので、現場は実機がないまま開発していた――という事実は、まぁ、どうでもいい。会社が iPad などの新しいデバイスの購入補助をしてくれない、というのもどうでもいい。ネットを主戦場とする業務内容なのに、その辺の意識が低い、というのもどうでもいい。( 愚痴と皮肉じゃ )
一番の関心事は、タブレットというスタイルだった。これが日常生活に何をもたらすのか。特に、読書体験がどのように快適になるのか/ならないのか。そう。当時は「読書」すなわち「電子書籍」という見方しかできなかった。
が、この10ヶ月でいろいろアプリを突っ込んだり、Kindle 試したり、MacBookAir とか iPhone とか情報環境に投資をして、アレコレつないでみてわかってきたことがある。
ネットで探したり読んだり、それを記録するなら iPad で十分だ――ということ。もう電子書籍なんかはどうでもよくて、そんなもんは意識レベルでは既にデフォルトにまで低くなっている。デバイスに電子書籍のリーダーがあって当然、というレベル。それよりも、ネットの情報をフィードに加工して GoogleReader に読み込み、Feeddler で流しながら Twitter に流したり、はてブ して自動で Twitter に流したり、スターをつけてあとでジックリ読んだりする。それもソファでくつろぎながら……なんて使い方には iPad が一番合っている。
いや、それだけではない。
FTP On The Go という FTPクライアントを使ってやると、ちょっとしたウェブのメンテなんてのができてしまうじゃないか、コラぁ。Googleの各種ツール、有料・無料のレンタルサーバ、ネットのストレージサービスなんていう、いわゆる SaaS とか“クラウド”(雲)を使ってやれば、自分のマシンにデータを保存する必要もない。
ネットの接続環境さえ確保しておけばいい。そのキャリア各社も料金を下げてきていてしかも高速化してきている。
パソコンだけではできなかったスタイル、思い描きながらも実現性は低いよな~と思っていたスタイルが、iPad を自分の情報環境のコアに置いてやることで一気に可能になってしまった。
正直言っちゃおう。
私の会社での仕事なんて、iPad と iPhone があれば、おおかたできちゃうよ( 本気でやろうと思えば、ね )。
そりゃ、もちろん、デザイニングだとかDTMだとかコーデング、まとまった分量のライティングなんかには従来の「パソコン」というスタイルが必須なのは変わらない。だけど、そこにぶち込む素材集めが物凄く身軽になった。だから、自分としては仕事のかなり大きな部分が場所に縛られなくなった。そのようなスタイルを可能にしてくれたのは、ザックリ云っちゃえば iPad と Google のおかげなんだ。
ということで、およそ10ヶ月前の疑問――「いったい、日常生活にどのような影響を与えるのか」については、自分なりの答えを見つけられたと思っている。
だから、次にやることは、こんなスタイルで働く人たちを増やすにはどうするか、増えたときに何をするか、ということなんだと思っている。
ドラッカーは上田惇生氏の翻訳で十年以上前から読んでいるにもかかわらず、まじめさが足りないせいか私は未だ偉くなれないんだけど、偉くなったらなったでイロイロ責任を背負わねばならないから、ま、い~や、なんて負け惜しみを云っている。
今年は「息子に何も残してやれない自分」を自覚して JapanLocal.info なんて怪しげなサイトを作り始めた。全国自治体の公式サイトから新着情報を集めてきてリストにしたら何が見えるだろうか、という試みだ。ネタ元は mediagazer.com のようなやつなんだけど。
この作業の途中「観光」や「秋の」というキーワードで都道府県サイトの新着情報を眺めてみると「なんだか不活発だなぁ」という印象を抱いた。「秋の」といえば「全国交通安全運動」しか出てこないのは哀しいじゃん? 季節ごとに無理やりにでも何か見つけるべきなんじゃないかなぁ、と。
組織の成果は、外部からもってくるもの。価値とは組織の外にある——と云ったのはドラッカーだったと思うけど、確かに組織内部での循環経済なんて所詮は自家発電の自家消費でしかない。自給自足経済ならそれでも問題ないだろうけど、そんなロビンソン・クルーソーな状況なんて基本的に不可能な時代になっちゃってる。地産地消なんて負け惜しみなんじゃないのぉ〜?
で、(無理矢理に)問題領域を地方自治体に定めて考えてみると、商工観光課なんてのは自治体内で唯一の金儲け促進第一目標部門なんだから、企業的であってかまわないと思われてくる。医療・福祉・教育なんかが金儲け優先思考だと、みんな不幸になっちゃうだろうけど( 最近はその辺をはき違えているのが多いみたいだけど)。
そこで、地方自治体がなんらかの“金儲け”をするんなら、他県( もしくは他国)からの“収入”が必要なわけで、つまりは観光・商工分野ということになる。まぁ、県越境型メディカルツアーなんてのが考えられないわけではないけど、それは商工分野になるんだろうな。“病院門前町化”とか。
だったら、可処分所得の高い人たちを呼んじゃおう、だったら都会から来てもらうじゃないか、都会のシニアなんかいいカモじゃん、と安直だけど結構正しい視線かもしれない。スイスで働きフランスで暮らす、というやつの国内版。じゃぁ、都会の人はどんな情報環境なんだろうか、都会の人にアピールするにはどうすればいいの? で、どんな“観光”が人気なんだろうか?
自分が実感できる領域にシニアが居ないので取り敢えず無視するとして( いいのか?)、通勤時間帯の電車とか乗って気づくのは昨今のスマートフォン(=スマフォ)の普及。iPhoneなんて年齢を問わず女性に人気?——と思われるくらい、よく見るようになった。
この辺の実感情報は、広い庭付き一戸建てに暮らして家族全員に自家用車があって、通勤はその自家用車で運転して30分以内の地元、なんて人には見えてこない( 自分もかつてはそうだった )。一週間くらい都会のウィークリーマンションに寝泊まりして通勤時間の電車に乗ってごらんよ。
端末が常に手元にあって、それを持ち歩いて、手軽に検索行動が出来てしまう、そんな環境に地方自治体のウェブサイトが適応できているかというと、JapanLocal.infoから伺い知る限りにおいては“否”なのだ。
まずは、地方自治体のみなさんはスマフォを買って、いつも持ち歩いて、何かあるたびに検索してみよう。違うもんが見えてくると思うよ。この辺に、都会の人の情報環境に“押し込む”きっかけがあると思う。実際に iPhoneを使い始めて一週間、強烈に感じるわけです。
▼ 自治体関係者はスマートフォンを買いましょう
http://www.tafworks.com/2009/12/post-0d72.html
▼ 仕事あるかな? と旅先で思う
http://www.tafworks.com/2010/04/post-9b0d.html
なんか、また技術的メモ。
JapanLocal.info のトップページ右側に、このエントリが表示されるようにしているんだけど、これは tafworks.com (実はココログ) にポストしたエントリが自動表示されるようにしているだけ。エントリに「JapanLocal」というカテゴリがセットしてあったら、エントリデータを取得して JapanLocal.info の中に組み込む、という具合にしてある。
これまではカテゴリが単独の「JapanLocal」だったら取得できたが、別のカテゴリが同時にセットしてあると取ってこなかった( ていうより、そこまで頭が回らなかった )。が、複数カテゴリでも対応できるようにしてやろうということで、プログラムを少々改良した。
@niftyのココログにポストしたエントリのフィードを、さくらインターネットで perl使って取得している。ポイントは次のとおり( 必要なところだけ )。
my $feed = XML::FeedPP->new( $source ) or die;
foreach my $item ( $feed->get_item() ) {
my @i_category = $item->category();
my $chk_categ;
if(@{$i_category[0]} == 0){
$chk_categ = @i_category[0];
}else{
$chk_categ = join("\t",@{$i_category[0]});
}
if(index($chk_categ, '何かキーワード')>-1){
# 何か処理
}
}
( JapanLocal.info で読んでいる人は上記コードが読みにくいと思います。ごめんなさい。リンクをたどってオリジナルのエントリをご覧ください )
カテゴリが一つのときは @i_category[0] のように配列先頭をスカラで取ればいいんだけど、カテゴリが複数になるとここが多次元配列になる――と、書いてみるとあまりにも当然すぎるんだけど。
ただし、ここで単純に @i_category[0] を join しようとしても ARRAY(0x…) のようにリファレンスが戻ってきてしまうので、 @{……} のようにして要素を呼び出してやる必要があるらしい。面倒だな~。
これで複数カテゴリをセットしても、目的とするカテゴリがセットしてあれば識別できるようになった。
【参考】 リファレンスについては次のページなんかが役に立った
・Perlのリファレンスの話 - ケーズメモ
http://d.hatena.ne.jp/ksmemo/20071214/p1
・リファレンス | Perl講座 [Smart]
http://rfs.jp/sb/perl/02/10.html
先週まで自宅でリハビリして、今週から本格出社。といっても、外来通院などがあって、完全に通常業務態勢に戻れるのは来週になるだろう。
切除された患部の検査が終わってわかったのは、自分が早期なんかじゃなくて、ステージ3という進行した癌だったということ。なので、今後は年単位で化学療法をやることになるのだろう。
5年生存率がおよそ75%ほど。よせばいいのに、それで“期待値”なんてもんを考えてしまった。ウェブマーケティングなんてやってるせいだ。
5年の75%は3年9ヶ月。数えてみると、息子が小学校に入学した4月じゃん。5月の連休までは行き着けないじゃん。
おかげで、この2日間はひどく落ち込んでいた。
でも、きのうの朝、写真のような空と雲を見たら、少し気が晴れた。行けるとこまで行くしかないじゃん。誰かが書いていたけど(茂木健一郎さん?)、5年後に75%生きていて、25%死んでいるなんてのはない。生きれば100%だし死ねば0%だ。75%なんて、統計上のアンサンブルにすぎない。
とにかく、自分と、自分を支えてくれる妻や職場のスタッフ、そして自分を取り巻く世界、何よりも息子のためにできることを、笑いながら一所懸命にやるだけなんだな、と。
既にtwitterではtweetしたから、ご存知の方もいると思うけど、このたびガンで入院しました。自宅から近い大学病院で、半年前からの診察や検査入院で慣れているところで、自分としては非常に信頼している。
早期なので、たぶん助かると思うけど、でも、やっぱり「癌=死」という世代なので、宣告された時はショックだった。ああ、俺、どうしたらいいんだ、息子は未だ3歳じゃん。入学式、見らんないのかな、一緒にバイク乗れないのかな、酒を一緒に飲めないのかな、て相当狼狽えたし、宣告後の4日間で3キロもやせてしまった。(ごめん、この時点でカミサンのことは既に吹っ飛んでいました)
ということで、このエントリは病院のベッドで書いてます。
病院のスタッフのほとんどは私より若くて、献身的で非常に勉強熱心で頭が下がります。私なんか単に歳を食っただけで何も成していなくて恥ずかしくなる。こういうプロフェッショナルが報われる社会を作らねばなぁ。退院しての優先課題だ。
それと、いまさらだけど、健康は大事だし、家族は大切。入院していても家族が近くにいるだけで、非常に心強いし安心できる。自分の仕事や会社なんて、実のところ大したもんじゃないってのがよく分かった。(ごめん、社長。ガン発見のきっかけは会社の検診だったけど)
仕事よりも、家族が近くにいるということ、そしてネットで世界とつながっている感覚を維持できるということが、かなり重要なんじゃないか、と思われている。病床でケータイメールやスマフォが使えるというのは、入院患者としてすごく心強いです。
数日後に手術を受けるので、まずはそこに集中。
またもや技術的メモ。
JapanLocal.infoは毎時自動的に全国都道府県の新着情報をフィードを中心にして収集している。その中から適当に1個を tweetしているのだが、それにはNet::Twitter::Lite を使っている。
いっぽう、twitterの認証方式が変更されるということで OAuth を tweetの認証にしなければならない。ということで次のページを参考に作り変えてみた。
「Perl製Twitter BotにOAuth認証で投稿させる/楽」
http://tech.bayashi.jp/archives/entry/perl/2010/003016.html
で、トークンだとかなんだとか必要なものを dev.twitter.com でいただいてやってみたのだが、tweetに文字化けが発生する。で、あれこれいじってみて何とか解決した。ポイントは次のとおり。
・ use utf8 して ソースコードを UTF-8 で書くと、コード中のリテラルとしての文字は UTF-8フラグ付きになる。
・ ところで、DBなんかから読み込んだ文字列ではフラグ無しだったりする。
・ フラグ無しの文字列にリテラルを連結して update() すると、フラグ無しの部分が見事に文字化けする。
・ なので、utf8::decode() なんぞでフラグ付きにしてやるといい。
以上。サクッと書いてしまったが、ここまで長かった。年寄りにはきついわ。
これに絡んで Wide character in print at... のような warning が出たけど、これは binmode STDOUT,":utf8"; で解消。他にも use encoding 'utf-8'; なんてのがあるみたいだが、twitterに投げると Incorrect signature が出るので使わなかった。
ほんと、文字コードの取り回しは面倒だわ。
改修中、文字化け tweetとか非公開状態とかでご迷惑をおかけしました。おわびします。
【参考】
「Perl 5.8.x Unicode関連」
http://www.rwds.net/kuroita/program/Perl_unicode.html
:このページは Perlでの UTF-8周りについて丁寧に説明してあるので参考になった。