Tech

2014.04.10

さよなら WindowsXP。

DELL XPS1210の WindowsXPに最終の WindowsUpdateを適用、そして最後の再起動。いざ、この日を迎えてみると、十年以上使ってきた OSに自分が深い愛着を抱いていたんだなぁ、と気付かされた。

画面のキャプチャを幾つか撮って保存。それから起動音とか終了音とか、これまではうるさくて鳴らしていなかったのを、改めてマウスクリックでファイルを開いて聞き直したり。ちょっと、おセンチになってます。

自分で作った Windowsアプリの幾つかも、自宅で使うのはこれでおしまいかな、と。先日は、某社向けに作ったCSMアプリが WindowsXPの終了に合わせて12年の運用に幕をおろしました。あ〜、こうしてロートルは年だけとっていくんだよなぁ〜。

XPの前のお気に入りは Windows98だったけど、これほど長い期間使っていなかったので、次のOS(ME!)に移るときに格別の感情を抱くこともなかった。が、WindowsXPは別格だな。息子が6年間通った保育園を卒園する時がやって来て、年度末3月31日の夕方のお迎えに行った時のような気分がします。

さて、Ubuntuでも入れてみるか。 (悪っ!)

2014.03.25

@niftyのホームページサービスでシステム変更があったようで。

Perlで出していたロゴマークが出なくなっているのに気づいて調べてみたところ、アクセス数をカウントさせるために CGIで表示させている画像の出力には、

print "Content-Type: image/gif\n\n";

のような Content-typeヘッダーが厳密に必要になったようです。
早めに気づいてよかった、のかな。
十年くらい前に作ったものなので、うっかりしていました。

こちらのページが良くまとまっていて素敵。

▼ perl の CGI や PHP でよく出力する Content-type ヘッダ一覧 (MIME-type) | perl/CGI | 阿部辰也のブログ――人生はひまつぶし。
http://www.abe-tatsuya.com/web_prog/perl_cgi/mime_type.php

@nifty( ニフティ )のアナウンスはこちら

▼ インフォメーション | @niftyホームページサービス: @nifty
http://lacoocan.nifty.com/information/2013/11/
| 2013年11月20日
| ホームページサービス仕様変更に関する重要なお知らせ
|
| 【3/4 追記】:CGIの記述について追記しました。

/* ウェブやってるくせに titleがお粗末だね。ま、どーでもいいけど */

2012.11.20

Windows8のUIを 従来のPCの延長で語らない。

Windows 8 の Modern UI ( 開発コード Metro )は、アイコンやデスクトップといったメタファーで語ることができないのだと思う。そこを、従来の使用感で云々しようとするのは、そもそも前提が間違っているんだと思う。「スタートメニューがない」とか「Windowsなのに複数のウィンドウを使えない」とか、そんな揚げ足取りみたいなこと云ってる場合じゃないと思う。

Modern UI は、座って操作する UIではないし、机の上に置いたり、持ち歩いたりするものでもないと思う。これまでの“パソコン”や“モバイル端末”が、机や文房具を概念的な素材として作られていたのに対して、Modern UI は建物や道路として作られているんじゃないだろうか。

いまのところ、ノートパソコンとかタブレットといったお馴染みの機器類で動かすしかなくて、そうやって、これまでのコンピュータ操作の世界にじわじわと浸透するしかないのだと思う。しかし、将来は壁や天井、床といった建物全体が UI の現場になるのだろう。車や街灯といった私たちの生活の構成要素全体がネットワークの構成要素として機能するようになるだろう。

すると、スマホとかタブレットの意味が変わってくる。もしかしたらスマートフォンは指輪とかピアスくらいのサイズまで小さく、機能が簡略化されるかもしれない。壁の前に立っている個人の特定とプライバシーの確保がモバイル端末の主機能として残され、それ以外のコンピューティング機能は建物の壁で全てまかなわれるかもしれない。

もちろん、壁はオンラインでクラウド( cloud )に接続している。

その世界では、人間の身振り手振りが入力となり、コンピュータへの細かい指示は音声I/Oが標準になっているだろう。タブレットのような端末は、壁のない場所でのネットへの中継局のような役割になると思う。誰もタブレットなんて持ち歩かないだろうな。

不思議なのは、そのようなビジョンをマイクロソフトが明確に表明していないということ。つまりは、私の単なる勘違い妄想なんだろう。あ~あ。


2012.07.12

きょうの教訓/ CSS→jQuery→プラグイン→書く

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きょうの仕事で感じたこと。
ウェブページで何か外連味のあることをやろうとしたら、次の順番で考える。

(1) スタイルシートでできないか?
(2) jQueryでできないか?
(3) jQueryのプラグインでできないか?
(4) じゃぁ、仕方ないから書くか

スタイルシートもかなりいろんなことができるようになっているみたいだし、jQueryのようなライブラリに何があるかを普段から勉強しておかないといけないみたいだし、Githubにはえらい数のプラグインがあるみたいだし、なんだか年寄りにはつらいわ。

“週刊jQuery”みたいのがないかな……と思ったら、あるじゃん。あ~、もう、いっそのことディアゴスティーニが出してくんないかな。

( photo by Dmitry Baranovskiy )

2012.06.28

LEDの青い光が睡眠を邪魔するなら、青をやめればいいじゃん、と思った。

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青い光は睡眠の質を悪くするらしい。寝付けない、深く眠れない、早く目覚める。ほかにも、偏頭痛の悪化原因になるとか、目の細胞が傷つくとか……。

5歳息子は21時までテレビを見ていたりするけど、今夜などは22時まで寝つけずに布団の上でゴロゴロしていた。きのう添い寝をしている時に目を叩かれるか蹴られるかした時も、たぶん彼は起きていたのだと思う。テレビを見ていたから寝つけなくなっていたのではなかろうか。テレビを見ない親の方が、添い寝をしつつ先に眠ってしまっている。

ともかく、20時過ぎにはテレビを見せない、パソコンも見せないということが必要なのだろう。「世間一般」というのは嫌いな言葉なんだけど、でも世間一般では、眠りの足りない子どもは太りやすいとか切れやすいとか云われているみたいで気になるし無視できない。たとえそれが週刊誌ネタレベルのことであっても、こと子どもに関することだと看過できないし、敏感になってしまうところは福島第一原発の放射能汚染に対するのと同じだ。

◇ ◇

ところで、自分が子どもの頃は、20時には寝ていたと思う。親の生活時間が夜遅くになるので、どうしても子どもの寝る時間が遅くなるけど、よくない。たぶん、その辺を無頓着に過ごしてしまいがちな私や家人が一番悪いのだろうし、そういう観点で労働時間とか何とかを考えようとしない企業や労働関係省庁や政治家が悪いのだろうし、声を上げようとしない私たちが悪いのだろう。

◇ ◇

話戻すけど、気になるのは Windowsとかのログオン画面は青が基調色になっていること。人の健康を本当に気に懸けているなら、簡単に色を変更できるようにしておくべきなんだろうと思った。18時過ぎたら睡眠を邪魔しない色調に自動的に変更してくれるとか、バックライトの色温度を変更してくれるとか。

“本気”って何だろうと思った。まだまだやるべきことはたくさんあるみたいだね。

( photo by juanpol )

2012.06.27

iPadで「北」がうまくない。

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iPadで「北の」と打ち込もうとしても、変換候補に出てこない。東西南北では「北」だけだ。私のiPad固有の問題なんだろうか。ちなみに、変換学習は鬱陶しいので毎日リセットしている。
だいたい、「北乃きい」て何だよ。

【追記】
その後、改めてリセットしたところ「北の」が変換候補に出るようになった。
ヘンなの。

2012.06.15

キーマッピングは変更可能なのがいいな。

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Windows版の Safariを使っていて頭にくるのは、Ctrl+Hで「履歴」が表示されてしまうこと。

Windows用のブラウザは、大概 Ctrl+Hで履歴が表示されるけど、表示の直前まで開いていたページに影響を及ぼさないというのが普通だと思っていた。たとえば、Firefoxなら、Ctrl+Hでウィンドウ左側に履歴のペインが出現する。Chromeなら新規タブに表示されたりする。

でも Safariは、これまで見ていたページが履歴に切り替わってしまう。しかも、元に戻す方法がない( わたしが見つけてないだけ?)。これ、すごい困る。フォームに入力中に、バックスペースのクセで、つい Ctrl+Hなんかしてしまうと、入力データが失われたりする。

Macの Safariでは Ctrl+Hでバックスペースだから、ついついやってしまうわけだけど、せめてこういうクリティカルな部分は「Ctrl+Hで履歴表示」を無効にできるとかなんとかしてもらいたいな。

ところで、Windows向けアプリで「KeyCtrl」というのを見つけた。これは便利。発表から10年くらい経っているみたいだけど、私はなんて時間損失をしたんだろう、と思うくらい素敵なアプリです。WindowsノートPCのキー配列を変更して、MacBook Airに似せることに成功。

やっぱり、Ctrlは左手小指のそばになきゃ、ね。

KyeCtrl 常駐しないキーコントロール:
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se220597.html


2012.06.13

iLunascape(3.4.1)ではフォーカスが奪われる。

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iPad向けに簡単なウェブアプリを作っていて気づいのですが、iLunascapeではページの onLoad時にフォームのフォーカスが奪われてしまうようです。ページを開いたときにテキストフォームにカーソルを入れようとしてもできないし、ページ中に設置した iframeを reload() するとフォーカスがとれてしまいます。

たとえば、フォームに検索語を入力しているときに、ページ中の iframeで組み込まれた広告が自動更新したら、検索語の入力が中断されるということ、かな? 

テスト用のサンプル画面:
http://homepage2.nifty.com/tafworks/ilunascape_test.html

Safariではフォーカスを奪われるということはないので、iLunascape固有の問題かとおもいました。それとも仕様? たしかエンジンは同じ WebKitだったと思うけど、どうなんだろ。

2012.04.27

iPhoneのホームボタン不調を吹き飛ばした。

▽反応が悪くなったiPhoneのホームボタンの効きを一気に改善する方法。 | 和洋風◎
http://wayohoo.com/ios/troubles/iphone-home-button-reaction-improvement.html

——なんて情報があるけど、これを試してみても 1時間も経たずにホームボタンの利きが再び悪くなってしまう。

そこでものは試しと、筐体下部の DOCKコネクタからスプレー缶タイプのブロアをホームボタンに向けて吹き付けてやったら治った。埃か何か噛んでいたのかな。いつもズボンのポケットに入れて持ち歩いているから、繊維とか入り込んでいる可能性は十分にある。それと汗による湿気。

これから利用者が増えるにつれて、色々と iPhoneのホームボタンにまつわる都市伝説が生まれるのかもしれない。

2011.09.27

音声入出力の世紀

タブレットの次は音声入出力かな。ARとの親和性もよさそうだし。本格的な「手ぶらコンピューティング」の到来、とか。その次はチップを首筋に埋め込む、とかの「内植型コンピューティング」だ
posted at 2010年7月23日

価値の源泉がしばらくの間はリアルにあるだろうから、リアルに浸み込みやすい音声I/Oが注目されてもおかしくない気がする。
posted at 2011年9月7日

いっぽう、コンシューマー場面では本格的なボイスコンピュータ時代が来そうな予感> The State of the Mobile Cloud According to Cisco http://t.co/rWFCMYK
posted at 2011年9月7日

B! これはあってもおかしくない。> Apple iPhone 5 ‘Assistant’ Provides Revolutionary Voice Command System [Rumor] http://t.co/fLM8tSgC
posted at 2011年9月27日

音声時代の入出力の世界では、デスクトップとかビジュアライゼーションとかの概念が無意味になる。イルカによるオペレーションという視点が有効だろう。音声・振動・触感という皮膚感覚デバイスが日常コンピューティングの主役になる。(イルカってのは“所有”の概念が無さそうだから、クラウドコンピューティングを考えるときにも良い視点じゃないかな)

それにともない、これまでの“伝達の手段としての音声”という考え方から、音声そのものに価値があるという認識の変化が起こるだろう。音声・振動・触感のリッチさ、多様さを表現するための新しい尺度や語彙が登場する。

将来的な結果として、初音ミクは音声入出力のための技術基盤としての布石となった、と解釈されるかも。多種多様な機械音声の“個性”を実現するのに大いに役立ちそうだから。

ということで、実は音声にこだわった WILLOCMが適切な波に乗っていた、なんてことになるかも。

「ウィルコム宮内氏、「トークを徹底的に追求した」 - ケータイ Watch」

 ウィルコムは21日、今秋以降に発売する新機種群を紹介する発表会を開催した。昨年の会社更生以来、初の新機種発表となり、代表取締役社長で、事業家管財人でもある宮内謙氏は「年度内に黒字化するのでは」と囲み取材でコメントするなど“新生ウィルコム”アピールの場となった。

■ だれとでも定額でユーザー層に広がり

 プレゼンテーションにおいて、宮内氏は「TALK MORE LINK、話す もっと 繋がろう」というキャッチコピーを紹介し、「ウィルコムの強みは何か。よりシンプルに戦うのがコンセプト。そこでトークを徹底的に追求した」と語る。

WILLCOMは、単に音声を伝搬するだけのキャリアにとどまらず、端末の両側にある音声・振動・触感の皮膚感覚インタフェイスの開発プラットフォームを作るのに最適な位置にいるんじゃないかなぁ、と思った。

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